八十三番札所 東福寺(西伊豆町中)
松照らす嶺は菩薩の寺川や谷まで法のまひるなりけり
山号 照嶺山
臨済宗(帰一寺・末)
草創・1233(天福元年)
仁科の浜近く仁科川の清流を前、山門鐘楼の奥にある古刹。福年間(約750年前)に建立され、天福寺と称されていたが、衰退、再興を繰り返し、真言宗から臨済宗に改宗。天嘉元年間(約680年前)ここに再建され、東福寺となったと伝えられている。
本堂の天井には、大正末期に仏師、田村利光により漆喰で描かれた天井画の五百羅漢が残っている。田村利光は、通称「のん兵衛安さん」と言われたくらい、そうとうな酒好きで「酒が入らぬと仕事にならない」と言っていたそうだ。4年8ヶ月の歳月をかけて完成させた漆喰の五百羅漢は立体的で、天井中央の八方睨みの龍をぐるりと取り囲み圧巻。
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