五十三番札所 宝徳院(下田市吉佐美)

伊豆八十八ヶ所霊場ガイド

五十三番札所 宝徳院(下田市吉佐美)

流れ来る宇佐美の浜に来朝仏宝の船にのりてこそゆけ

五十三番札所 宝徳院 下田市吉佐美

山号 佛谷山
曹洞宗
草創・859-877(貞観年中)

歴史は古く、天安二年 (858)中国・長安の青龍寺に学んだ、天台宗の智証大師・円珍が帰朝の際、千体仏を積んだ船が遭難して吉佐美の浜に打ち上げられた。この千体仏を安置するため、草庵を建てたのが始まり。宝徳元年 (1449)現在地に移転。年号から取り宝徳院と称した。

五十三番札所 宝徳院 下田市吉佐美

境内脇の細い山道を草を掻き分け寺の裏手へ上がっていくと、岩山に三十三観音、江戸時代中期のものといわれる十六羅漢が佇んでいる。本堂から聞こえる美しい御詠歌が山間に木霊する中で独特な表情の石仏を拝むと心に清流の流れるような気持ちになる。

五十三番札所 宝徳院 下田市吉佐美

ラジオ伊豆八十八か所巡礼

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