七十四番札所 永禅寺(松崎町岩科北)

伊豆八十八ヶ所霊場ガイド

七十四番札所 永禅寺(松崎町岩科北)

都にもここにも嵯峨のみ仏はあおぐにたかき山のもとかな

七十四番札所 永禅寺

山号 嵯峨山
臨済宗(帰一寺・末)
草創・1167(仁安二年)

高倉天皇(1161~81)の時代、伊豆に流された文覚上人が護持していた釈迦如来をこの地に安置し、嵯峨野と名づけてお堂を建てたのが始まり。真言宗・永善寺と名付けたのが草創。後に、貞治三年 (1364)永禅寺 と改め臨済宗となる。御本尊の釈迦如来像は運慶作。
「閻魔真行」に祀ってあった弘法大師像が安置されている。

七十四番札所 永禅寺

かつては弘法大師も訪れたという行場「閻魔真行」は、岩科川上流の八木山集落から山間へ3kmほど入り、渓流に面して奇岩の絶壁がそそり立つ静かな秘境。弘法大師は、一端ここに入るが、農地から肥料の臭いが漂ってきて不浄なことや、谷の深さが物足りない等を理由に立ち去ったという。後に、紀州へ行き高野山を開いたという伝説が残っている。
それを裏づけるように、絶壁の中腹の行場「閻魔真行」には、弘法大師像を祀ってあったが、現在はここ永禅寺に安置されている。

ラジオ伊豆八十八か所巡礼

73番札所 常在寺(じょうざいじ)/74番札所 永禅寺(えいぜんじ)の紹介を聴く

エフエムみしま・かんなみ(インターネットラジオ)

現在地:トップページ伊豆八十八ヶ所霊場ガイド