八十四番札所 法眼寺(西伊豆町仁科)
はるばるとよりくる波も仁科なるみ法の花のにおう春風
山号 正島山
臨済宗(帰一寺・末)
草創 1444 (嘉吉四年)
本尊 釈迦牟尼佛
仁科港隣、黄土色の塀が目印。帰一寺(松崎町)の末寺である。昔は道路がないので、船で巡拝したと言われる。僧・幽岩が創建したが、その他は一切不明。
本尊は釈迦、阿弥陀、薬師の三如来で木像、行基の作である。本堂の天井には四季の花々が描かれてた天井画が美しく残っている。寺に安置された三十三観音も見事。
境内は、綺麗に掃き整えられており、昔の海の安全を祈願した名残か、家紋や屋号の入った瓦が立てかけてある。庭にお地蔵さんが寝そべったり、肘をついたりしているのがかわいらしい。
境内の左に石の階段があり、登りきると天王神社がある。スサノオノミコトを祀ってあり、五穀豊穣や疫病退散を祈って毎年7月16日に「天王様のお注連あげ」という豪快な夏祭り行事が行われる。
ラジオ伊豆八十八か所巡礼
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