八十八番札所 修禅寺(伊豆市修善寺)

伊豆八十八ヶ所霊場ガイド

八十八番札所 修禅寺(伊豆市修善寺)

米の数うつす四国のほうの花願いを結ぶ桂谷の湯

八十八番札所  修禅寺 伊豆市修善寺

山号 肖廬山
曹洞宗
草創・807(大同二年)
大日如来像(重要文化財)。

修善寺温泉発祥の寺。温泉場の中心にあり、平安初期の大同2年(807年)に弘法大師が開基。当時は地名が桂谷と呼ばれ、桂谷山寺といわれた。伊豆国禅院一千束と正史に記されたほどの格式の高い寺である。本尊の大日如来像は国の重要文化財。源範頼、頼家が幽閉されるなど源氏興亡哀史の舞台にもなった。

八十八番札所  修禅寺 伊豆市修善寺

大師が寺の前に流れている桂川で病の父親の体を洗う少年を見つけ、その孝心に心を打たれ「川の水では冷たかろう」と、手にした独鈷杵(仏具)で川中の岩を打ち、 霊泉を湧出させた。大師は父子に温泉療法を教え、十数年の病はたちまち平癒したという伝説がある。 その後この地方には温泉療法が広まった。

延徳元年(1489年)韮山城主の北条早雲が外護者として再興し、叔父の隆溪繁紹(遠州石雲院)が住して曹洞宗に改宗され山号も福地山と改められる。宝物館(瑞宝蔵)には指月殿に北条政子が寄進した経文数千巻のうちの第23巻が静岡県指定文化財として置かれているほか、修禅寺物語ゆかりの古面などが展示。(スロープもあるので車椅子でも見学可能)

毎月21日に「修禅寺弘法市」という弘法さんの縁日が境内で実施される。取れたての新鮮野菜や修善寺の特産品を安価で販売。弘法大師が18歳の時に修行した、桂谷の山寺(現在修禅寺奥の院、正覚院)はここから約5km奥。

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指月殿 (伊豆市修善寺)
指月殿 (伊豆市修善寺)

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