三十三番札所 見海山 正定寺(東伊豆町)
海を背にして佇む浄土宗古刹
山号 見海山
浄土宗・(増上寺(東京・芝)末)
草創・1181-82(養和年間)
安徳天皇の時代、創立当初は真言宗で、来迎庵といった、1428-87(正長・文明年間)臨済宗、建長寺派に属す。後に土宗に属し正定寺と称して今日に至る。本堂前には露座の阿弥陀如来像、境内には薬師如来石仏、三十三観音像がある。阿弥陀如来像は鎌倉の大仏をイメージして造られたものという。まるで港に戻る船の目印、灯台にも思える。
昭和20年、米軍B29爆撃機の空襲により、本堂倒壊の大災害を受けている。また海を背にして建っているため、寛文10年(1670)に台風による波浪で、歴代住職と檀家の墓石を残し、全て流失する大難も受けた。本堂天井に書家が2年かけて書いたという「寿」の百体文字。1文字、1文字微妙に違う。

ラジオ伊豆八十八か所巡礼
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