十六番札所 興聖寺(函南町塚本)
隠れキリシタンが信仰したマリア観音が安置される

山号 金宝山 臨済宗(円覚寺・末) 草創 1489(延徳元年)
町の有形文化財、マリア観音像と鹿の襖絵がある。
子供を抱いた観世音菩薩、徳川幕府の目から逃れる為の隠れキリシタンのマリア像と云われる。鹿の襖絵は、鎌倉時代に描かれたと推定され、猟師が本物の鹿と間違えて撃った4つの火縄銃弾の跡が残る。
この鹿の襖絵の銃弾跡には言われがあり、日本昔ばなしで放送された。
鹿が畑を荒らし、農家を困らせていたところ、火縄銃を持った猟師が鹿退治に駆りだされた。鹿はこの寺に逃げ込んだ。猟師は鹿を追い、寺に上がる。鹿だと思い猟師が引き金を引くとそれは襖絵だった。

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