十五番札所 高岩院(伊豆の国市奈古谷)
静寂の森に囲まれた国清寺の奉行寺

山号 華頂峰 臨済宗(円覚寺・末) 草創 1368(応安元年)
国清寺の奉行寺として誕生。
広い境内の杉木立の中の仏殿が往時を偲ばれる。源頼朝の旗揚げに関係のあった、文覚上人が流罪になり住んでいた、毘沙門堂が高岩院の山奥二㌔ほどの所にあり、本尊の毘沙門天金剛力士像は、運慶作といわれ、静岡県の重要文化財に指定されている。
裏手山奥1.5㌔ほどの所に高岩院の別院「菩薩林」があり、座禅の体験が出来る。

国清汁発祥の寺、国清寺 伊豆の国市奈古谷
1362(貞治元)年、室町幕府の有力者・畠山国清が創建したとされる。1368(応安元)年関東管領の上杉憲顕が本格的な寺として修築した寺で、
最盛期には子院78、末寺300を擁する壮大な伽藍となる。室町幕府3代将軍足利義満の時代には関東十刹(じっさつ/関東の十の大きなお寺の六番目)となる。仏殿には、鎌倉時代慶派の作による釈迦如来像が安置され、境内には、開基・開山の墓や、旧楓林庵の子育て地蔵などが残されている。建長汁と共に、修行僧が食べている国清汁発祥の寺。
■国清汁
韮山の郷土料理。修行僧が食していた精進料理。肉、魚は一切使われず、野菜のみで作る。けんちん汁に似ている。
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