八十番札所 帰一寺(賀茂郡松崎町)
伊豆三大名園のひとつ、建長寺派の中本山。
山号 満法山 臨済宗(建長寺・末) 草創・1301(正安三年)
本尊 観世音菩薩
臨済宗建長寺派の古刹。鎌倉時代、正安三年(1301)、元(今の中国)出身の名僧・一寧により開山。戦国時代には北条氏、江戸時代には徳川家より寺領を安堵され建長寺派の中本山として南伊豆地方50ヶ寺を末寺として束ねていた。

総門をくぐると樹齢300年といわれるツガの大木があり、山門までの参道は杉木立と古木に覆われて荘厳な雰囲気で参拝する人々を畏敬の念に包み込む。「宮本武蔵」「世界の中心で愛を叫ぶ」などドラマの撮影に使われている

白隠禅師にも縁があり「帰一寺経蔵記」で知られている。寺宝として一山一寧の自画像一幅、自筆絹地一幅、語録二巻。経蔵には六千七百巻の大蔵経が納められている。

伊豆では珍しく、精進料理を楽しめる寺。伊豆の三大名園の一つである本堂裏庭を眺めながらのひと時は格別。写経、座禅、法話など仏教カルチャーも一緒に体験できる。

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